利尻昆布は見ておきたい!

ーーーーーー意外だろうが、
「昆布の手加工」は、堺の伝統産業なのだ。————-
北前船で西回りの日本海ルートができた17世紀頃から、
大阪で使う昆布は堺港から入ってきていた。
(こう説明すると、敦賀の昆布屋さんと口論になる(^0^;))
ところが、近年、昆布が入ってこない。
仕入れ値は、5年間で2倍以上に高騰。
堺の加工業者さんは悲鳴をあげている(x_x)
産地はどうなっているのか。一度、見ておきたかった。
よって、利尻島に寄り道した(^_-)
陸揚げされた昆布漁船。
カモメとウミネコの群生。海の水は冷たく、驚くほど澄み切っている。
こんな所だからこそ、良質の昆布が育つのだと納得できる環境だ(^-^)
天然昆布の解禁は7月15日から。
でも、養殖昆布の天日干しが始まっていた。
子供から老人まで、大勢でやっていた。今なお、家族、親類、知り合い、バイト。
総動員で干しているのだそうだ。
昆布漁師に、「近年は不漁なのか?」と聞いた。
「そんなことはない。利尻島では順調だ」。
「取れてないなら稚内産かも」とのことだった。
利尻昆布とは学名であり、利尻島産のみならず、
稚内産も、礼文島産も、皆、利尻昆布だそうだ。
昆布の生産量は、北海道が94%を占める。
過去10年で17%減少している(H29、北海道魚連)。
北海道のコンブは主に、釧路、根室、日高、渡島、宗谷の5地域で生産されている。
当然ながら、減少の程度は地域によって異なる。
海水温変化の影響は地域によって異なり、
生産量は養殖の占める割合でも異なるようだ。
でも、利尻島産は順調なのだ。少し驚いた。
それにしても、生産量の減少の程度に比べ、卸値の増加の程度が大きい。
生産量と卸値の相関が分からない、、、。
次回は、もっと下調べして行こうと反省した(^_^;)
psラストの写真は、利尻島の昆布漁師が作る、珍味「焼きうに」。
うに好き、酒好きの方は要注意だ!
本当に、やめられない、止まらない(^_-)